島根県津波災害警戒区域(基準水位)
●津波災害警戒区域図について
・「津波災害警戒区域」は、津波防災地域づくりに関する法律(平成23年法律第123号)(以下、「法」という。)第53条第1項に基づく区域です。
・津波災害警戒区域は、法第8条第1項に基づく津波浸水想定を踏まえ、津波による人的災害を防止するために警戒避難体制を特に整備する区域です。
・島根県では、津波浸水想定を平成29年3月に公表、津波災害警戒区域を令和5年3月に指定しています。
・「基準水位」は、法第53条第2項に基づく水位で、津波浸水想定に定める浸水深による水位に、津波が建造物へ衝突した際の水位上昇を加えた水位であり、地盤面からの高さ(メートル)で表示しています。
・基準水位は、津波から避難するうえでの避難施設の有効な高さの目安となるものです。
・基準水位の算出に用いた「地形(標高)データ」は、平成27年度時点の海岸における基盤地図情報、都市計画図等を基に作成しているため、その後の開発に伴う盛土や個別施設の微細な土地の形状が現況と異なっている場合があります。
・「背景地図」は、令和4年7月時点の基盤地図情報を基に作成しているため、道路や建物などが現況と異なっている場合があります。
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詳しくはこちら(島根県Webサイト)をご覧ください。
●表示内容について
・津波災害警戒区域は、10 m×10 mの区画(メッシュ)で指定しています。
・本マップにおいては、津波災害警戒区域は2通りの表示が可能です。
・外枠黄色+基準水位の値(基準水位の値が表示されるのは1/1,000以上の大縮尺)
・基準水位の値を階級別に色分け表示
・メッシュをクリックすると次の情報を見ることができます。
・基準水位[m]・・・・・・・基準水位の値(地盤面からの高さ)
・浸水深[m]・・・・・・・・浸水深の値(地盤面からの高さ)
・メッシュ平均地盤高[m]・・10 m×10 mの区画(メッシュ)の地盤の東京湾平均海面からの高さ(標高)の平均値
・基準水位(標高)[m]・・・基準水位を東京湾平均海面からの高さ(標高)に換算した値
・浸水深(標高)[m]・・・・浸水深を東京湾平均海面からの高さ(標高)に換算した値
●留意事項
・本システムで表示される地形図は参考図であり、誤差が生じている場合があります。内容を証明するものではありません。また、権利及び義務に関わる事項の資料とすることはできません。指定の公示に係る図書(位置図1/50,000、区域図1/2,500)は、県庁土木部河川課、関係市町村の各庁舎に備えてありますのでご確認ください。
お問合せ先
担当課:河川課
電話番号:0852-22-6747